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超ロング、超超ロング、超超超ロングとは?現場作業服のちょっとしたお洒落について解説(お役立ちコラム番外地)

2023年11月12日

みなさんは現場で仕事をするときにどのような格好をして働きますでしょうか?もちろん作業着を着て働くわけですがその作業着にも色々あると思います。ちなみに弊社橋本組のような会社の現場作業職の人たちを「職人」と呼びます。最近は七分や八分、ニッカなどを着る職人はかなり減ったようですが今から少し前、それこそ20年程度前は職人の主流はニッカや七分、八分でした。

超ロング、超超ロング、超超超ロングとは、岡山の作業服メーカー「寅壱」さんから販売されている工事現場作業服のズボンの事です。今でこそいわゆる「八分」と呼ばれる工事現場職人独特のワタリが太いズボンのニーズはかなり減ってきてはおりますが、ついぞ20年程度前は電気屋さん設備屋さんの若年層にまで支持されるに至ったまさに奇跡の作業着なのです。

これは超ロングなのですが、生地は綿タイプでとても丈夫で分厚く、ハンドブレーカー作業や火気作業などの重激な労務、あとは冬場でしょうかね?寒くなって来たらすごく重宝します。生地も分厚いために値段も少々高いのですが7~8000円程度でしょうか。すごく良いです。色や柄は写真のものはたまたま白い迷彩柄ですが、もちろん種類は本当に多岐にわたっています。それでも綿タイプの方は比較的色や柄の種類が少なめなのですがポリエステルタイプの方は歴史もありますから、本当に単色であっても何色も種類がありまして・・・実は普段着や部屋着にも大推奨なんです。ポリエステルタイプは肌触りが本当に良くて気持ちいいんですよ。

ちなみに「超ロング」は「ちょうろんぐ」と呼びます。「超超ロング」は「ちょうちょうろんぐ」、「超超超ロング」は「さんちょうろんぐ」、「4超ロング」は「よんちょうろんぐ」です。寅壱が爆発的に流行りまくって、調子に乗った寅壱が「4超ロング」を発売した時、友達が予約までして購入したんですが裾が長すぎて全く実用的でなくて長靴専用になってしまった珍品もありました。友達は身長190センチ以上の長身だったんですよっ!それでも裾が長すぎなんて!まぁ実際は超超超ロングでも裾を引きずって歩く感じになりますので「あの職人は現場廊下を掃除して歩いてる」とかよく言われたものですよw

もはや10時、昼、3時は、ルンバw

超ロングでだいたいこのくらいの裾の長さです。ウエストはあえて80のものをチョイスしてます。ベルトで本宮あきらの漫画のキャラのようにガン絞りしてはきます。肩で風切る日本男児!かっこいいでしょ。(センスおかしいですかw?)でもこれやっぱちょっと裾が短くてもう一声物足りないんですよね。やっぱり超超ロングが一番なのではないでしょうか。んーここら辺は「粋(いき)」の解釈ですから個人差があるかな?でもやっぱ「雪駄はちょっとカカトが出るくらいが粋」ですよね?それと同じくしてやっぱり超超ロングの長さが一番粋な長さなのではないでしょうか。

これは弊社の鈴木君なのですが、ブレーカー作業につきまして前掛けをしておりましてズボンが全く見えておりません。が、この時は普通のストレートの作業ズボンを着用しております。ニッカでも七分、八分でもありません。前掛けしちゃうと下は隠れちゃいますね。まぁまぁ。斫り屋さんはどうして前掛けをするかと言いますと、ブレーカーって排気エアと一緒にオイルが排出されておりましてズボンが汚れるんですよね。そんな作業に高くてかっこいい寅壱なんて履けるか!ってところでしょうw

ちなみに前掛けは、数百円です。安いです。

という訳で色々と説明させていただきましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。またちょくちょく更新していきます。あと1.5か月で今年もおしまいです。今年ももうちょいですね。楽しみながらやって行きましょうね!

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